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国技館で相撲観戦をした事もあり、相撲は好きな方だと思うが、こう不祥事ばかりが続くと大丈夫かと思ってしまう。
日本の大相撲はどうか?
歴史もある、文部科学省がある。
一門がある、部屋がある。
名跡があり、親方制度がある。
理事がいて、理事長がいる。
相撲経験者で相撲の歴史を築き上げてきた相撲界は、国に守られている。
一昔前に良く言われた、「親方日の丸」の甘えが透けて見えてくる気がする。
相撲は日本の国技と言う人がいるが、私は国技ではなく、相撲はビジネスだと思う。
本当に大相撲を改革したいのなら、アメリカの様にマーケティングのプロで、外部から招聘するコミッショナー制を取り入れるべきと考える。
アメリカには野球のMLB、バスケットのNBA、アメリカンフットボールのNFL、アイスホッケーのNHLなどのプロスポーツが大きなビジネスとしてマーケットを作り上げている。
MLBコミッショナーはパド・セリグ、NBAコミッショナーはデイビッド・スターン、そしてNFLコミッショナーのギャリー・ベットマンの3人は弁護士出身だ。
NHLコミッショナーのロジャー・グーデルは弁護士ではないが、ホッケーチームのインターンから頭角を現してきた立志伝中の人だ。
弁護士の数が大変多いアメリカでは弁護士資格を持ったまま、実業家に転進する例が暇ない。
ルイビルの友人マイケルは弁護士だったが、嫌気が指したと言って店頭でローストコーヒーを販売する実業家として活躍している。
コミッショナーは相撲を良く知らなくても、ビジネスとしての大相撲を変革できる。
「ごっつあん」体質から脱却して、一日も早くスポーツビジネスとしての相撲を期待したい。
相撲界に必要なものは、ビジネスとして相撲を考える事と、力士向け年金制度の確立だと思う。
アメリカンフットボールの様な激しいスポーツでは、選手生命は短い。
これを補って余りあるものがNFLの年金制度だ。
相撲はアメフトのような防具は一切なしの裸で行うスポーツなのに、力士用の年金制度がない。
億単位の年寄株を購入できるのは一握りの人間。
残りは相撲人生が終わったら、次に人生が限られてくるのだ。
相撲協会が力士年金を作って、番付が落ちても良い人生を用意すべきと思うのだ。

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